前回のお話で、巻石が結界であり重要なことはご理解いただけたと思います。
長さが15尺くらいまでは継ぎ足すことなく、一本の長い遠しの石を使用します。
ブロックのように継ぎ足すと長年のうちデコボコができて、墓が傾くなど余分なトラブルが起きてきます。
墓づくりで一番大事なことは、長年にわたり墓石を傾くことなく維持することですから、
基礎づくりがしっかりしていなかればなりません。
やはり土台が肝心です。
巻石をあとで造りかえようとすれば、墓石から解体しなければなりませんから慎重に施工してください。
しかし、かといって巻石の下の基礎にコンクリートを多量に使ったり、鉄筋で固めるのは本末転倒です。
お墓は自然の状態に、できるだけ近づけて造りますので、ビルのような強固さを要求するのはスジ違いです。
本来は自然の大地にそのまま建てるべきものですから、
お墓が傾けば直すぐらいの心の余裕をもっていなければなりません。
職人さんは絶対に倒さない心意気で造りますが、傾けば速やかに直してあげることです。
巻石だけ先に造って、あとからお墓を建てるという人がたまにいますが、これもあまり感心しません。
また石材店は、お墓の本体と巻石を「とも石」といって同じ材質で造ることをすすめますが、
仏である「仏石」と外柵や文石の材質がおなじというのもおかしな話です。
*一尺=約33.3cm
*ここに記載している内容は参考としてください。
安芸郡熊野町の石材のことなら何でもどうぞ、自社加工が自慢の寺垣内石材店でした。
◆詳しくはこちら◆
◆店舗情報◆
安芸郡熊野町出来庭6-2-4
TEL:082-854-0326
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜