それでは、今度は石燈籠の種類についてみてみましょう。
石燈籠とひと口にいっても使用する人の好みによってその形や材料など極めて自由に選択が許されています。
したがって選ぶ人の審美眼いかんによって、あるいは優秀で芸術的に価値高いものもあれば、趣味の低級なものもあることは免れません。
しかし、そこに興味深いものがあるのです。
そこで灯籠を建てる人の参考までに、古来、造園材料として用いられてきた各種の石燈籠について説明してみます。
(1)石燈籠の形式
普通、標準形の石燈籠は六つの部分から成り立っています。
上から順に、
【宝珠=空輪】、【請花】、【笠】、【火袋】、【中台=受】、【竿】、【基礎=地輪】となっています。
標準形の場合には、笠、火袋、地輪はいずれも六角です。
しかし、笠は円筒形だけど、時には八角のものも四角のものも、円形のものもあり、竿も六角や八角のものもあり、決して一定していません。
また、中台と地輪とには、色々な彫刻を施した場合が多く、もともと仏教に関係するだけに、蓮弁や唐草が意匠化されたものもあります。
時としては火袋、中台に動物の彫刻さえも施され、その文様によって色々な名称がつけられているものもあります。
庭園に用いられている石燈籠は各自の好むところに従って、自由に選ばれるので、その種類は極めて多く、枚挙に暇がないといっていいくらいです。
しかし、ここではこれを3種に大別して解説していきたいと思います。
つづく
※ここの記載は参考としてください。
※引用:ガーデンライブラリ(龍居庭園研究所)
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安芸郡熊野町出来庭6-2-4
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