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石灯籠の話 茶庭の発達と石燈籠の利用

(有)寺垣内石材店

利休の茶道に関する主張は今日まで種々の書物に記述されていますが、彼の門人南坊宗啓が師の話を筆録した「南方録」には殊に詳細な事柄が注意深く記されていて、その各項は利休が校閲しているといわれ、この書はもっともよく利休の主張を伝えるいると考えられています。

利休は後世の茶人から茶の神様として崇敬され、彼の示したことは何事によらす規範とされるに至りましたが、畢竟(ひっきょう)それは侘の一語に尽きる。

利休の主張した侘趣味は、彼の茶室や茶庭をつくる上でも様々な姿で表されているが、この精神は当時の有識者間にも少なからず感化を及ぼし、ことに武将の間に広く茶の湯がなされた。
これは秀吉が利休に茶を学んで常に茶会を催しては楽しんでいた関係上、彼に迎合するためのものでもありました。
戦国時代の間に、彼らはいつしか禅味と相通じる、いわゆる茶味を解し、一簾っの宗匠となったものも少なくありません。
試みに利休の門に学んだ武将の中から、後世まで一派の祖とされている名前を拾ってみても、古田織部、荒木村重、織田有楽、細川三斉など、多くの人物が思い浮かばれます。

(つづく)


・畢竟(ひっきょう)・・・仏語。究極、至極、最終などの意。さまざまな経過を経ても最終的な結論としては。つまるところ。結局。

※ここの記載は参考としてください。
※引用:ガーデンライブラリ(龍居庭園研究所)



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◆店舗情報◆
安芸郡熊野町出来庭6-2-4
TEL:082-854-0326
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜

基本情報

名称(有)寺垣内石材店
フリガナテラガウチセキザイテン
住所731-4221 安芸郡熊野町出来庭6-2-4
アクセスJR矢野駅南口より車で20分
電話番号082-854-0326
ファックス番号082-855-0855
営業時間8:00~17:00
定休日日曜
駐車場
ホームページhttps://teragauchi-sekizai.com/

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