先日の大雨は、警報が何度も鳴り響き、眠れなかった方も多かったことでしょう。
今日もまた雨の予報・・・自然には勝てませんが、被害が少ないことを祈っております。
それでは、いつもの続きへ行きますね。
今でこそ、死んですぐお墓を建てる人は少ないかもしれませんが、昔は死ねば直ちに墓を建てていました。
今のような立派な石の墓ではありませんでしたが、死者を土に葬ることが即ち墓作りであったのです。
そこに小さな木を建てて墓としたり、河原の石を置いたりしたのです。
昔は土葬でしたから、速やかに土に帰さなければ亡骸はどんどん勝手に傷んでいきます。
自然の摂理がそうした墓づくりを行わせていたのです。
今は火葬ですから、お骨は腐らないという気楽さで、いつまでも仏壇に置いておかれますが、
それは死者が仏になろうとする成道の足を引っ張る気の毒な行為になりかねません。
四十九日が済めばできるだけ早く、三回忌までにはお墓を建てて祀ってあげることです。
お骨を土に帰すのです。
何も高額な墓石を買う必要はありません。
木の墓でもよいのです。
「予算がありません」という言い方は、後に残ったものの責任回避と言われても仕方ありません。
お金がなくても墓は建ちますし、金持ちしか供養ができないのかといえばそうではありません。
「死んですぐ墓を建ててはいけない」と言われたと気にする人があります。
これは土葬の時代にいわれたことであって、死んですぐに亡骸を埋めた場所に重い墓石を乗せるなという意味なのです。
それでなくともお棺が朽ちて陥没するのに、重い石を乗せれば傾いてしまうからです。
亡くなってすぐに土へ帰すこと自体がお墓建てなのです。
その意味をしっかり認識しておきましょう。
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