墓地が満杯になりつつあります。
公営墓地を新たに造成するといってもかんたんではありません。
そこで考え出されたのが納骨堂形式を取り入れた墓地です。
壁面墓地にして積み上げようというのです。
厚生省の諮問委員会の方が考え出されたとのことで、国としてもその意見を取り入れることでしょう。
実際、すでに利用が始まっています。
日本人は西洋の文化に弱いようで、アメリカではこうで、ヨーロッパではこうだったと民族の歴史や宗教を無視して墓を西洋化しようとする傾向がありますが、そこに狡猾さと矛盾があります。
キリスト教は復活を願う土葬であって、死後の世界の天国へこそ行けても自分自身は神になれない宗旨ですから、先祖の供養も神への供養も行わないし、そうしたことが無意味なものとして、死者を火葬に付した灰を飛行機から撒いたりします。
民族性というものがあり、インドの仏教と中国の道教や儒教と日本の神道は、みな解釈が違って当然なのです。
外国ではこんな墓が建っているとして、それを真似しようとする国は、誤った方向へ我々を運ぼうとしています。
外国の真似をするのではなく、日本人の宗教観の根本に立ち返ることが必要ではないでしょうか。
お骨を骨に帰すという基本を忘れなければ、ビルの墓も建てないでしょうし壁面墓地もなくなるでしょう。
写真:世界のお墓の写真を引用しました。
※ここの記載は参考としてください。
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