お盆が過ぎ、風の中に時折、涼しさを感じることもありますが、
まだまだ残暑は厳しそうです。
体調管理にも、まだまだ気を付けてくださいね。
さて、今回は墓域内に置くことのできるものについてお話していきましょう。
まずは、灯籠についてです。
墓域内に置くことができるものは、
五輪塔などの仏塔、位牌墓、供養墓、地蔵尊、塔婆立て、灯籠、霊標だけです。
灯籠は必需品であるにもかかわらず、あまり墓地では見かけません。
灯火を上げることは、最善の供養です。
比叡山に登ると1200年の不滅の灯明があります。
ローソクに火をつけるという行為は簡単ですが、相続(あいつづ)けることが何より大切なのです。
何も立派なものでなくても、かまぼこ板にクギを1本差したものでも十分ですから、
ローソクを立てて必ず供えてください。
予算に余裕があれば、灯籠を立てることをおすすめします。
その場合は灯籠であれば何でもいいというわけにはいきません。
雪見灯籠や春日灯籠は庭や神社のもので、仏前には不適当です。
仏教のお墓の灯籠は墓前灯籠だけです。
墓前灯籠には、丸と角の2種類があります。
普通は一対で置きますが、1つの時は向かって右側に置いてください。
火袋には必ず日輪と月輪があり、向かって右に日輪がきます。
入口に置く狛犬もそうです。
向かって右が阿形で左が吽形です。
灯籠を置くと、火を灯さなくても一年中灯がついているのと同じ功徳があるといわれています。
火が邪気を払うのです。
神社仏閣の祭礼には灯火がつきものであるのに、ほとんどのお墓に灯火の設備がないのは残念です。
灯火は六波羅蜜の一つですので、大切に具足しておきたいものです。
*ここに記載している内容は参考としてください。
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