人は亡くなります。
しかし亡くなっても、いつまでもそばにそのままいてほしいのが人情。
火葬にするのは誠に悲しい行為です。
その姿が視界から消えてしまうのですから。
身内のお骨を拾うことほど涙が出るものはありません。
昔から、子どもが亡くなったら親がお骨を拾いに行ってはいけないと言われてきたのは、そこらあたりの配慮があるからでしょう。
火葬場では普通、二つのお骨壺に入れて持ち帰ります。
一つは大きく、一つは小さなお骨壺です。
これは兄弟や親せきで分けるためではありません。
大きな壺はお墓へ、小さな壺は貴家の宗派の本山への分骨用なのです。
分骨という言葉は本山へ納めるお骨のことをいうのであって、兄弟間でお骨を分けるものではありません。
亡くなったお父さんのお骨を兄弟で分け合う話がよくありますが、父親のお骨は、その葬式を出した喪主でる相続者に帰着するのであって、兄弟間で分けるものではありません。
そんなことをするのは、土葬の時代に兄弟が亡き人の身体を刃物で二分割するような話です。
本山へ納骨することは信教上の喜びであるから、そうすることもよいでしょう。
特に真宗門徒の各宗派は、親鸞聖人と一緒に祀り祀られることを宗門の喜びとしています。
「同朋」とか「倶会一処」といわれる所以はそこにあります。
もし本山へ納めないのであれば、二個の壺のお骨を一緒にお墓の中へ納めてください。
兄弟でお骨の分割はしませんし、先妻側と後妻側の分骨もありません。
※ここの記載は参考としてください。
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安芸郡熊野町出来庭6-2-4
TEL:082-854-0326
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜