WEB版 広報さか
「広報さか 2021年10月号」掲載記事
◎問合せ 役場保険健康課 TEL:082-820-1504
子宮頸がん予防ワクチン接種について
現在、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種については、積極的にはお勧めしていません。
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は予防接種法による定期予防接種として実施されていましたが、平成25年に子宮頸がん予防接種の副反応について検討され、副反応の医学的な説明ができるまでの間は接種の積極的な勧奨を行わないよう、厚生労働省から勧告がありました。
しかし、定期接種を中止しているわけではないので、定期接種の対象者のうち接種を希望する方は、公費で接種できます。役場保険健康課、保健センターでリーフレットを配布しています。リーフレットをよくお読みいただき、接種の意義・効果と接種後に起こりえる症状について十分理解したうえで受けるようにしてください。
対象年 ・接種方法
坂町の予防接種券が使用できる県内の医療機関で接種可能です。取扱いのない医療機関もあります。必ず予約してください。
ワクチンの種類 | 対象 | 接種回数 | 標準的な接種間隔 |
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サーバリックス | 小学6年生~ 高校1年生 相当年齢の女子 | 3回 | 1回目接種後、1か月後に2回目を、 1回目から6か月後に3回目を接種 |
ガーダシル | 1回目接種後、2か月後に2回目を、 1回目から6か月後に3回目を接種 |
接種時に必要なもの
・ 予防接種券、予診票
(母子健康手帳を持参の上、保健センターまたは役場保険健康課へ申請してください。土曜開庁日もご利用ください。)
・母子健康手帳 ・健康保険証
●新型コロナワクチンと子宮頸がんワクチンとの接種間隔は、2週間あける必要があります。
● 高校1年生相当年齢の方で、令和4年3月31日までに3回目の接種が完了しない方は、役場保険健康課へご相談ください。