WEB版 広報さか
「広報さか 2021年6月号」掲載記事
◎問合せ 保健センター TEL:082-885-3131
食育だより
気温も湿度も高くなる季節がやってきます。カビが生えやすくなったり、食中毒を引き起こす細菌が増殖する最適な環境です。細菌が原因となる食中毒は6月~8月に多く発生していますので、これからの季節は特に食中毒への注意が必要です。
食中毒予防の3原則を知って、食中毒を起こさないよう、ぜひご家庭で実行してみてください。
食中毒の予防3原則
管理栄養士からの
メッセージ
(1) 「つけない」・・・洗う、分ける
・食品を取り扱う前には、特に丁寧に石鹸で手を洗う。
・ 肉や魚を扱った調理器具は、使用するごとに洗剤で洗う。
まな板や包丁は肉・魚用と野菜用に分けるのが望ましい。
・肉や魚は、他の食品に汁が付かないよう、ビニール袋などに入れて区別して保存する。
(2) 「増やさない」・・・低温で保存する
・肉や魚、野菜などの生鮮食品は、購入後速やかに冷蔵庫や冷凍庫へ入れる。
・生ものは食べる直前に冷蔵庫から出す。
・ 冷凍食品の解凍は、冷蔵庫か電子レンジの解凍機能を使う。(常温
で解凍しない)
(3) 「やっつける」・・・加熱、殺菌
・ ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅するので、しっか
り加熱する。(一般的には食べ物の中心部が75℃で1分以上の加熱)
・ 肉や魚、卵を扱った調理器具は、洗って熱湯をかけるか、台所用
殺菌剤を使用する。
食生活推進員による健康料理教室
テーマ:いつまでもきらめき生活を!~認知症予防~と き | ところ | 申込み |
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6月24日(木) | 小屋浦ふれあいセンター | TEL:(886)8003 |
6月25日(金) | 横浜ふれあいセンター | TEL:(885)0014 |
7月2日(金) | 保健センター | TEL:(885)3131 |
時 間 10時~12時献立(予定) 各回共通・夏野菜と高野豆腐の甘酢炒め
・さば缶ときゅうりのからしあえ
・バナナのフリッター
持参物 エプロン、三角巾、持ち帰り用容器、保冷剤対 象 どなたでも定 員 各6名(先着順)申込み 3日前までに、各会場へ申し込んでください。