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WEB版 広報さか

感染症流行期に「こころの健康」を保つために

【広報さか 2020年10月号】

「広報さか 2020年10月号」掲載記事
◎問合せ 【新型コロナウイルス感染症等相談窓口】
広島県西部保健所広島支所(24時間) TEL:082-513-2567
役場保険健康課(平日8時30分~17時30分) TEL:082-820-1504

感染症流行期に「こころの健康」を保つために ~新型コロナウイルス感染症対策~

 新型コロナウイルス感染症のような「ウイルス」は、人々に「病気」を引き起こす以外に、次のような影響をもたらすといわれています。
■「こころへの影響」… 目に見えないウイルスであることや治療法が確立されていない場合、「不安」や「恐れ」を感じます。
■「社会への影響」…… 不安や恐れが「嫌悪」や「偏見」をもたらします。

**こころの健康を保つために**

【おすすめすること】
・ 自分の体調を客観的に、落ち着いて評価しましょう。
・ 通常の睡眠・起床のペースを保つよう心がけましょう。
・感情をありのままに受け止めましょう。
・ できることが限られていても、楽しくリラックスできる活動をするよう心がけましょう。
・ 家族や友人とのつながりを維持するよう努めましょう。
【避けた方が良いこと】
・ 最悪の事態をずっと考え続けることは避けましょう。
・ 一日中、睡眠をとり続けることはやめましょう。
 睡眠の質を下げることになりかねません。
・ 新型コロナウイルスに関する情報やニュースをずっと読み続ける
のはやめましょう。情報過多は、必要以上に不安や心配な気持ちを引き起こすかもしれません。
・ 感情を隠したり、抑え込んだりせず、周囲の人に意見や感情を共有するように心がけましょう。

**偏見や差別のない社会を**

・正しい情報を公的なホームページなどで得るようにしましょう。
・ 誰もが感染する病気であることを再認識し、感染した人やその疑いのある人が孤立することのないよう、あたたかな言葉かけや見守りを心がけましょう。
参考資料(日本赤十字社「感染症流行期にこころの健康を保つために」)
 

この症状は風邪?新型コロナウイルス?インフルエンザ?

 新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が心配な季節となりました。どちらも症状は「風邪」と似ています。少しでも気になる症状があれば、早めに医療機関に、電話で相談してください。「唾液による新型コロナウイルスの検査」ができる医療機関も増えています。
 早く感染が分かれば、重症化を防ぐことができます。
 もちろん、息苦しさや強い倦怠感、味覚の異常などの症状があれば新型コロナウイルス感染症等相談窓口にご相談ください。

2020/10/09