4月の入園・入学を待っている子どもたち、楽しみですね。保護者の皆さん、お子さんの予防接種は済んでいますか？今一度、母子健康手帳を開いて確認してみましょう。
　入園・入学は、子どもにとって環境の変わる大きな節目であり、身体の抵抗力が弱ることもあります。新たな集団生活を始めた子どもが、病気の原因となる細菌やウイルスによって感染症にかかることも多くなり、なかには発症すると重くなる病気もあります。感染症の予防対策として、予防接種を受けることはとても大切です。

５～６歳までに受ける定期の予防接種は、次の８種類です。

　ここ数年はワクチンのタイプが切り替わったり、新たに定期接種に加わったりしたものが増えました。毎年のように変わるため、生まれた年によって接種の時期や回数が異なっており、複雑で分かりにくく、受けそびれる（接種し忘れる）方がいらっしゃいます。
　予防接種法に定められた年齢を過ぎると、定期接種（公費で接種）できなくなるので、ご注意ください。