だんだんと涼しくなって過ごしやすくなってきたのに、夏バテのようなだるさや食欲不振、疲れがとれないなどの体調不良を感じていませんか。原因は、「秋バテ」かもしれませんよ。
　「秋バテ」は、夏の間の冷たいものの食べすぎや飲みすぎ、温度差による自律神経の乱れ、水分不足などが原因で起こります。
　ゆったりぬるめのお風呂に浸かって身体を温めたり、身体を温める食材を食べて身体を内側から温めることを心がけてください。水分補給も温かい飲み物がおすすめです。今から旬のおいしい秋の味覚には、身体を温めながら胃腸の調子を回復させてくれるものが多いので、積極的に取り入れるといいですね。
胃腸の調子がよくなれば元気になるし、身体が温まってくれば自律神経も少しずつ整ってくれます。寒い冬が来る前に、今のうちにしっかり体調を戻しておきましょう。胃腸が回復して食欲が戻っても、秋の味覚のおいしさに負けて食べ過ぎてはダメですよ！
　「食欲の秋」「行楽の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」・・・いろんな秋を楽しんでください。