暑さも本番！気温も湿度も高い日がまだまだ続いています。暑さに負けないよう熱中症を予防する生活習慣を心がけましょう。

【天気予報をチェック】
　熱中症は、気温が高い日だけでなく、湿度が高い日、風が弱い日、閉め切った屋内も注意が必要です。毎日、天気予報を確認し、出かける時は帽子を用意し通気性の良い服を選びましょう。また、水分補給できるものを持ち歩く習慣をつけましょう。

【水分補給はこまめに】
　喉が渇いたと感じる時は脱水症状の危険信号。一度に吸収できる水分量は限られており、こまめに飲むことで熱中症予防になります。また、高齢者や小さい子どもは喉の渇きに鈍くなりやすいため、時間を決めるなどして積極的に水分をとりましょう。

【三食食べて水分補給】
　一日三回の食事は栄養だけでなく水分補給としても大切です。特に暑い夏は水分の多い食材が旬を迎え、水分補給の役割を担っています。インスタント食品などに偏らず、バランスよく食べましょう。
　特に朝ごはんは寝ている間に失われた栄養や水分を補給し、一日を元気にスタートするために大切な食事です。生活リズムを整えるためにも一日三食食べて暑い夏を乗り切りましょう。

【砂糖のとりすぎに注意】
　水分補給の内容にも気を配りましょう。イオン飲料やジュース、炭酸飲料などには多量の砂糖が入っているものが多くあり、飲みすぎると生活習慣病を招きやすくなります。熱中症が疑われる際には経口補水液やイオン飲料をおすすめしますが、日常生活では水やお茶で過ごしましょう。

【休養をとりましょう】
　夏は頑張りすぎに要注意です。自分の体調を気にかけ、疲れた時には涼しい場所で休みましょう。室内ではエアコンや扇風機を上手に活用しましょう。
　寝不足など生活リズムの乱れも熱中症を招きやすいため、朝と昼は活動・運動でからだをしっかり動かし、夜はしっかり睡眠をとることが大切です。

【声をかけあいましょう】
　家族や友達、地域や職場で「水分補給している？」「少し休憩しよう」などの声をかけあいましょう。お互いに気にかけ、みんなで熱中症予防を心がけましょう。