WEB版 広報かいた
「広報かいた 2018年7月号」掲載記事
◎問合せ 生活安全課 TEL:082-823-9219
FAX:082-823-7927
不安をあおり契約させるリフォーム工事の点検商法
相談内容
「近くで屋根工事をしていたら、お宅の瓦が傷んでいるように見えたので点検したい」と業者が訪問してきた。点検した後、業者が撮影した瓦の映像を見せられ、 「かなりひどい。このままでは雨漏りするかもしれない。すぐに工事をしたほうがいい」と言われた。迷っていると、 「たまたま今日この地域に来ているので今でないと契約出来ない」とせかされ、約40万円の契約をしてしまった。 不安になって、 やめたいと連絡したが、 「もうキャンセルは出来ない」と怒鳴られた。
ひとこと助言
・住宅リフォーム工事等の勧誘が目的ということを告げず点検を持ち掛け、不安をあおって契約をせかすという「点検商法」のトラブルが後を絶ちません。家族や周囲の人も高齢者のようすに気を配りましょう。
・「点検させてほしい」と訪問してくる業者には応対しないようにしましょう。
・点検を依頼した場合でも、結果をうのみにしないで、冷静に受け止めることが大切です。別の専門家等に確認して、複数の見積りを取るなど、決してその場で契約しないようにしましょう。
・法定の契約書面を受け取ってから8日以内であるなどの場合はクーリング・オフを行うことが出来ます。
相談窓口
【海田町消費生活相談コーナー】
TEL:082-823-9219
受付◆月~金曜日9時~17時(祝日を除く) ※木曜日は、消費生活相談員がいます。
場所◆生活安全課(役場2階)
【広島県生活センター】
TEL:082-223-6111
受付◆月~金曜日9時~17時(祝日を除く)
場所◆広島市中区基町10-52(県庁農林庁舎1階)