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石灯籠の話 茶庭の発達と石燈籠の利用

(有)寺垣内石材店

仏教の伝来に伴って石燈籠もわが国に輸入され、それがわが国においても製作されるようになったので、奈良、平安、鎌倉の各時代の間に芸術的にも優秀と認められるものがつくられ、それは夥(おびただ)しい数にのぼりましたが、いずれも仏寺の献燈であって、まだそれが他の目的には使用されませんでした。

ところが後世に至り茶の湯が流行するに及んで、いつしか重要な造園材料となったのです。

従来の通説に従うなら、わが国の茶道は室町時代(1368~1573)の中期以後、足利義政の東山時代(1480~1490)にその形式が整えられたのですから、茶の湯のために特に設けられた茶室、及びこれに伴う茶庭なるものも、それ以前には存在しなかったとみていいでしょう。

しかしこの時代でさえも、いまだ後世の人がいうところの茶室とか茶庭とかいうもに、すなわち侘(わび)を重んじた茶室、茶庭の出現はみなかったと思われます。

そして室町時代の終わりに近いころ、傑出した何人かの茶人によって研究に研究が積まれ、結局、桃山時代(1583~1602)に至って、千利休のような大宗匠により主張が判然と示されたのです。

(つづく)




※ここの記載は参考としてください。
※引用:ガーデンライブラリ(龍居庭園研究所)

※写真:茶室(兼六園)


安芸郡熊野町の石材のことなら何でもどうぞ、自社加工が自慢の寺垣内石材店でした。
◆詳しくはこちら◆


◆店舗情報◆
安芸郡熊野町出来庭6-2-4
TEL:082-854-0326
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜

基本情報

名称(有)寺垣内石材店
フリガナテラガウチセキザイテン
住所731-4221 安芸郡熊野町出来庭6-2-4
アクセスJR矢野駅南口より車で20分
電話番号082-854-0326
ファックス番号082-855-0855
営業時間8:00~17:00
定休日日曜
駐車場
ホームページhttps://teragauchi-sekizai.com/

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