広島県では、10月19日を「ひろしま食育の日」、その日を含む週を「ひろしま食育ウィーク」としています。
　食育基本法の前文の中で、「食育とは、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるべきものと位置づけるとともに、さまざまな経験を通して『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」とされています。
　「食べること」は「生きること」。私たちが健康に生きていくために欠かすことができない大切な営みです。「ひろしま食育ウィーク」に、食べることの楽しさや料理をする楽しさ、食べものの大切さを考えてみませんか。

【下準備】
・さつまいも：皮をむいて適当な大きさに切る。
・切り餅：1個を6等分にする。
・きなこと砂糖を混ぜ合わせる。

【作り方】
(1) さつまいもを鍋に入れ、さつまいもがかぶるくらいの水を加えて火にかける。
　　竹串がすっと入るくらいになったら、餅を加えて餅がやわらかくなるまでさらに蒸し煮にする。
(2) (1)の水気をきって火にかけ、粉ふきいもを作る感じで水分をとばす。
(3) (2)にAを加え、すりこぎでもちをつぶすようにしっかり混ぜ合わせ、なめらかになるまでよく混ぜる。
　　(結構力がいります。餅をしっかりつぶすことで、舌触りがなめらかに仕上がります。)
(4) (3)をスプーンで適当な大きさに取って砂糖を混ぜたきな粉に加え、きなこをまぶしながら形を整える。