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WEB版 広報さか

食育だより

【広報さか 2019年12月号】

「広報さか 2019年12月号」掲載記事
◎問合せ 保健センター TEL:082-885-3131

食育だより

 12月22日(日)は「冬至」です。
 「冬至」は、北半球において太陽の位置が一年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日です。
すなわち一年で最も昼が短く、夜が長い日です。一年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということ。そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。
 日本で「冬至」といえば、かぼちゃと柚子湯と「ん」のつく食べ物!と思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
 今回はその意味や由来などを紹介します。
管理栄養士からのメッセージ
管理栄養士からのメッセージ


冬至の日にはかぼちゃを食べて栄養をつけ、身体を温める柚子湯に入って、
無病息災を願いながら寒い冬を元気に乗り切りましょう!
かぼちゃを食べるのはなぜ・・・?
 かぼちゃの栄養は素晴らしく、ビタミンA・C・E、カルシウム、鉄分がバランスよく含まれています。風邪の予防を始め、冷え性、貧血、老化の予防に効果的です。
 本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存がきくことから冬に栄養を摂るための昔からの知恵でもあります。

柚子湯に入るのはなぜ・・・?
 昔は毎日お風呂に入る習慣がなかったため、運を呼び込む前の厄払いをするための禊(みそぎ=身を清めるもの)であったとされています。
 寿命が長く病気に強い柚子の木にならって、柚子湯に入って無病息災を祈る風習になったとも言われています。
 ゆず=融通がきく、冬至=湯治といった語呂合わせでという説もあります。

「ん」のつく食べ物を食べるのはなぜ・・・?
 「ん」のつく食べものを食べると「運」が呼び込めるといわれています。
 なんきん(かぼちゃ)、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、うんどん(うどん)など「ん」が二つ入るものを食べて縁起をかついだのです。

12月の食生活改善推進員による健康料理教室

テーマ:「働き世代のための生活習慣病予防教室」
と  き 会  場 定員
12月19日(木)
10時~13時
保健センター
◎申込み TEL:082(885)3131
16人
会場は保健センターのみです。

お宅の食事の塩分測定ができます。みそ汁、スープ、煮物などの汁(具材は不要です)を持ってきてください。
献立
(予定)
・お手軽ビビンバ
・もずく酸辣湯(サンラータン)スープ
・れんこんの柚子こしょうきんぴら
・簡単!りんごとヨーグルトのケーキ

持参物 エプロン、三角巾、米75g
対 象 どなたでも
申込み 開催日の3日前(土日を除く)までに、保健センターへ申し込んでください。(先着順)

2019/12/08