WEB版 広報さか
高齢者を対象にした肺炎球菌ワクチンの定期接種を実施します
「広報さか 2019年6月号」掲載記事
◎問合せ 役場保険健康課 TEL:082-820-1504
保健センター TEL:082-885-3131
高齢者を対象にした肺炎球菌ワクチンの定期接種を実施します
肺炎球菌とは?
肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などにより飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。肺炎はわが国の死亡原因の第5位となっています。また、日常的に生じる成人の肺炎のうち、4分の1から3分の1は肺炎球菌が原因と考えられています。
定期接種の対象者は?
坂町に住所があり、(1)(2)いずれかに該当する方で、過去に一度も肺炎球菌予防接種を受けていない方
(1) 令和元年度に右表の年齢になる方
(2) 接種日に60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害
を有し、身体障害者手帳1級に相当する人
※対象の方には、6月末までに郵送します。
【接種期間】令和元年6月20日(木)~令和2年3月31日(火)
【接種回数】1回
【接種機関】坂町の予防接種券が使える県内の医療機関(要予約)
【持参物】予防接種予診票、予防接種券、健康保険証、自己負担金(2,500円)
令和元年度 高齢者肺炎球菌予防接種対象者
年 齢 | 生年月日 |
65歳 | 昭和29年4月2日~昭和30年4月1日生 |
70歳 | 昭和24年4月2日~昭和25年4月1日生 |
75歳 | 昭和19年4月2日~昭和20年4月1日生 |
80歳 | 昭和14年4月2日~昭和15年4月1日生 |
85歳 | 昭和9年4月2日~昭和10年4月1日生 |
90歳 | 昭和4年4月2日~昭和5年4月1日生 |
95歳 | 大正13年4月2日~大正14年4月1日生 |
100歳以上 | 大正9年4月1日以前生まれ |
自己負担金免除になる手続きは、次のとおりです。
自己負担金免除の手続き 町民税非課税世帯、生活保護世帯の方は、役場保険健康課、横浜ふれあいセンター、小屋浦ふれあいセンターで申請・手続きされると、接種自己負担金が免除になる予防接種券と交換します。 持参物:印鑑、健康保険証、郵送した書類一式 代理の方が申請される場合の持参物:委任状(本人と別世帯の場合)、代理の方の身分確認ができるもの(健康保険 証など)、本人の印鑑、代理の方の印鑑 *必ず接種を受ける前に手続きをしてください。 |
注意 !! 高齢者肺炎球菌予防接種の免疫効果は、5 年以上継続するといわれており、5年以内に再度接種した場合は、副反応が強く出るといわれています。過去に接種歴がないか、主治医に確認してください。