WEB版 広報くまの
『広報くまの 2018年3月号』掲載記事
◎問合せ 子育て・健康推進課 TEL:082-820-5637
けんこう通信
ストレスについて
誰でも、ある程度のストレスを抱えていることは普通で、私たちがイキイキと生活するためにはむしろ必要な物だと言われています。
ですが、長期にわたって強いストレスを受けたり、うまくガス抜きができないでいると、心身に異常が現れ始めます。
また、このサインに気付けないでいると、更に症状は進行し、うつ病を発症してしまいます。
生活習慣を整える
体と心は密接につながっており、体調を崩せば気持ちは沈みがちになってしまいます。
生活習慣を整えることは心の健康を保つために重要な基盤になると言えるのです。
バランスの良い食事を摂る
赤色のグループ
(肉、魚、卵、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品)
黄色のグループ
(白米、パン、麺類、イモ類)
緑色のグループ
(野菜、果物、海藻類、きのこ類)
この三色を朝、昼、夕三食摂る事が大切です。
良質な睡眠を取る
強いストレスを受けていると寝つきが悪い、何度も目が覚めるなどの症状が出てきます。
逆に良質な睡眠が得られると、 ストレスを軽減させることができると言われています。
適度な運動をする
散歩や好きなスポーツをすることで心身をリフレッシュさせましょう。
ストレッチやマッサージは凝り固まった体をほぐし、リラックス効果を高める働きもあります。
ストレスをためない方法を知る
ストレスをためない方法として悲しみや辛さなどの気持ちを紙に書く。もしくは人に相談する方法があります。
ためこんだ感情を言葉にすることで、今の状況を整理することができ、誰かに聞いてもらうことで安心感を得ることもできます。
また腹式呼吸をする方法もあります。体がリラックスすることで同時に心を安らげることもできます。
みんなでこころの健康づくり
苦しみを一人で抱えず、早めに専門家(医師・看護師・保健師など)に相談することが大切です。
子育て・健康推進課でも相談窓口を設置しています。
うつ病を防ぐためにも早い段階でのご相談をお勧めします。