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WEB版 広報かいた

保健センター 7月号

「広報かいた 2015年 7月号」掲載記事
保健センター 
電話 082-823-4418
FAX 082-823-0020
休館日:土・日曜日・祝日 

中東呼吸器症候群(MERS)について

 中東呼吸器症候群(MERS)とは、中東およびその周辺諸国を中心に、患者が確認されているウイルス性の感染症ですが、韓国においてMERS の感染が拡大しました。
 次のような症状にすべて当てはまる人は、電話で最寄りの保健所にご相談ください。絶対に、直接、医療機関で診察を受けないでください。
 (1) 発熱や咳などの呼吸器症状がある
 (2) 韓国から入国・帰国して14日以内に、(1)の症状があらわれた
 (3) 韓国滞在中に、お見舞いや介護などを含め、医療機関を訪れた
海田町管轄の保健所◆広島県西部保健所広島支所 電話 082-228-2111

不妊検査費用の助成を行います

 広島県が平成27年7 月から不妊検査費助成事業を実施することに伴い、海田町でも、不妊に悩む人への新たな支援として、夫婦でともに不妊検査を受けた場合にかかる検査費用の自己負担分の一部を助成する制度を開始します。検査にかかる費用を県と町で助成し、早期に必要な治療につなげていくことを目的とします。

 不妊症の原因は女性だけでなく男性側にもあるといわれています。不妊かな…とお悩みの人は、まずは夫婦で一緒に検査を受けてみませんか?

対象
次のすべてに当てはまること
(1)法律上の夫婦がともに(※)不妊検査を受けた場合で、検査開始時の妻の年齢が35歳未満(※夫婦が異なる医療機関で受けた場合も可。どちらか一方の検査開始からおおむね3 カ月以内にもう一方の検査を開始した場合であること。)
(2)不妊症の診断を目的とする不妊検査で、平成27年4月1日以降に受診したもの(保険適用・適用外を問わず)
(3)申請日に夫婦またはどちらかが海田町内に住所を有
していること
(4)町民税などの滞納がないこと

助成内容
夫婦がともに受けた不妊検査に係る自己負担額の2分の1(上限5万円・千円未満切り捨て)

助成回数
1夫婦1回限り(所得制限はありません)

申請書類
町様式の申請書、医療機関が作成した証明書、領収書、住民票、戸籍謄本など。詳しくはお問い合わせください。

申請受付・申請期限
平成27年7月1日から受け付けます。
検査終了日の翌日から2カ月以内に申請してください。
平成27年6 月末までに検査が終了した場合は平成27年8 月末日までが申請期限です。

海田町には、検査後に治療を開始した人に対する不妊治療費の助成制度、不育症と診断された人に対する不育治療費の助成制度もあります。

8020表彰 自慢の歯と元気な笑顔をご披露ください

 80歳以上で20本以上の歯をお持ちの人を、福祉保健まつり“ワッショイ!かいた”で表彰します(ただし、過去に表彰された人は除きます)。表彰には歯科医師の証明が必要となります。該当する人は、町内の歯科医院へ申し出てください。
募集期限◆9月30日(水)まで
表彰式◆11月29日(日)“ワッショイ!かいた”会場内
問い合わせ◆保健センター
※表彰対象者には10月中旬頃、保健センターから郵送でご案内します。

管理栄養士の食コラム 1日5皿の野菜料理を食べましょう

 みなさんは1日に野菜料理を何皿召し上がっていますか?
 先日、子育て支援センターの親子教室に参加させていただいて、「朝食を食べてきた人」とたずねると、すべての保護者のみなさんの手が挙がりました。みなさんすばらしい!
 次に「具だくさんの味噌汁や野菜サラダなどの野菜料理を食べてきた人」とたずねると、挙がった手は次々と下がってしまい…。
 日本人の典型的な野菜を使ったおかず1 皿は、おおよそ70グラム前後です。1日に必要な野菜350グラムを1皿70グラムに置き換えてみれば、1日5皿(1皿70グラム×5=350グラム)になります。野菜を使ったおかずを1日5皿目標に、朝食・昼食・夕食と自分のスタイルに合わせて食べるようにしましょう。

朝食から野菜料理1皿! おすすめレシピ ベジ食べるスープ♪

材料◆4人分
玉ねぎ… ………… 120グラム
にんじん… ……… 80グラム
ミニトマト… …… 8個
レタス… ………… 80グラム
水… ……………… 600cc
コンソメ… ……… 2個
こしょう… ……… 少々
作り方◆
(1) 玉ねぎは薄切り、にんじんはいちょう切りにし、ミニトマトはヘタをとる(大きければ半分に切る)。
(2) 鍋に水とコンソメを入れ、玉ねぎ・にんじんを入れて煮る。野菜に火が通ったら、ミニトマトとちぎったレタスを入れ、サッと煮る。

夏です! 自分で予防しよう熱中症

 熱中症とは、暑さが続いたときなどに、体の温度が上がりすぎて体の中にたまった熱を外に出すことができず、体温調節や循環機能に障害を受けるもので、体内の水分と塩分の不足により起こります。
 炎天下で運動や作業をするときだけでなく、梅雨明けの暑い環境に体が十分に慣れていないこの時期にも注意が必要です。

熱中症の症状
 全身のけいれん・体温上昇・全身の倦怠感・のどの渇き・一過性のめまいや意識消失・多量の汗・吐き気や嘔吐・脱力感・皮膚の乾燥 など

熱中症になってしまったら
・涼しいところに移動し、衣服をゆるめて楽にする
・わきや足の付け根を冷やす
・自分で飲めるなら水分補給を
・早めに医療機関で診察を受ける(重症の場合は救急車を!)

熱中症を防ぐために ~ちょっとした注意で防げます~

・のどが渇く前にこまめに水分と塩分を補給する
・服装は涼しく
・無理せずエアコンや扇風機を上手に利用する
・日傘や帽子を着用する
・睡眠をしっかりとるなど体調管理に気をつける
・天気予報などで「暑さ指数」をチェックする
・暑さを避けるため、公共施設や商業施設で過ごす
など

体温調節機能が十分でない高齢者や小さいお子さんは特にご注意ください!
家族や周囲の人たちの気配りも大切です。

参考ウェブサイト
「環境省熱中症予防情報サイト」
http://www.wbgt.env.go.jp/
「熱中症予防声かけプロジェクト~ひと涼みしよう~」
http://www.hitosuzumi.jp/